愛知県岡崎市の森の中に位置する森の没入浴型サウナ「ザキオカサウナ」のWebサイト制作。男女共用・会話歓迎というコンセプトのもと、仲間と語り合いながら整う新感覚のサウナ体験を提供する施設のブランドサイトとして、コンセプト策定からUI設計・実装まで一貫して担当しました。
課題・背景
- 「サウナ=静寂」という既成概念を壊し、語り合いながら整う新しい体験価値をどう言語化するか
- 訪れる前から体験が始まっていると感じてもらえるブランドサイトを設計すること
アプローチ
- 「黙らない。それが、新しいととのい方。」をコンセプトに据え、サイト全体の言葉・構成・世界観を設計
- 施設情報と体験を想像させるコピーを並走させ、1ページの中で没入感を最大化した
クライアントについて
愛知県岡崎市・額田地区の森の中に位置するアウトドアサウナ施設。六角形のサウナ棟、名水百選の湧水を使った3種類の水風呂、ラフマのサウナチェアを揃えた外気浴エリアなど、空間と設備にとことんこだわった施設です。支配人・小美浪氏が「楽しかった、と思えるサウナ体験」を目指して立ち上げた、岡崎エリアで注目を集める体験型サウナです。
Point 1|「黙らない」という一言が、コンセプトのすべてだった
ヒアリングの中で、支配人から「うちのサウナは、黙らなくていいんです」という言葉が出ました。一般的なサウナにおける「静寂」というマナーを意図的に解放しています。サウナ室の構造・音響設計・空気の流れまで、すべてが「話しやすさ」を前提に設計されています。
この一言から「黙らない。それが、新しいととのい方。」というコンセプトが生まれました。施設の特徴を説明する言葉ではなく、新しいサウナ体験そのものを体現する言葉としてサイト全体のデザインとコピーを作りました。
Point 2|体験を1ページの中で目一杯体現
訪れる前から「行きたい」と感じさせるには、どんな情報設計が必要か。さらに今回は予算に制約があったため、世界観と実用性の両立が求められました。
体験価値の高い施設のWebサイトで問われるのは、情報の網羅性ではないと考えています。そのため各セクションには施設情報と並行して、「音楽に揺れるサウナ」「まるで羽衣」「はだかになれる、森がある」といった、体験を想像させる言葉を散りばめました。スペックではなく感覚を届けることに意識しました。
オフショット|仕事の話より、サウナの話をしていた気がする。
撮影させていただいた際に、特別にサウナも入らせていただきました。実際に体験しながら多くのこだわりを知れたことが何よりも収穫になりました。