大阪トヨペット株式会社が運営する体験型教育プログラム「大阪トヨペットラボ」のサイエンスコース、2026年版のWebサイト制作を担当。デンキ・コオリ・ミズに加え、2026年から新設されたジシャクの教室を含む全4コースのWebサイトです。昨年からの継続として、世界観の進化とサイエンスらしさの深化に取り組みました。
課題・背景
- 昨年キャラクターで築いた親しみやすさを土台にしながら、2026年はサイエンスの世界観そのものをより前面に打ち出すデザインにアップデートすること
- 楽しさと知的好奇心を両立させ、子どもが「実験の世界に入り込んだ」と感じられる体験を設計すること
アプローチ
- キャラクター主体のKVからビーカー・試験管・分子モデルなどサイエンスモチーフを主役に据えたKVへと刷新し、実験の世界観をビジュアルで体現
- 親しみやすいイラストタッチと実験的なモチーフを組み合わせ、子どもが入り込みやすい世界観を維持しながらサイエンスらしさを全面に出したデザインを構築
クライアントについて
大阪トヨペット株式会社が地域共育プラットフォームとして展開するトヨラボのサイエンスコース。大阪市内の2店舗(中央店・西淀店)で毎月開催され、小学生を中心に本格的な実験体験を無料で提供しています。エデュパークとの運営協力体制のもと、学校では体験できない科学の驚きを子どもたちに届け続けています。
Point 1|サイエンスモチーフ
昨年のKVはキャラクターを多数登場させ、トヨラボの世界観に親しんでもらうことを優先した構成でした。2年目となる今年は、キャラクターへの認知が一定程度浸透したことを踏まえ、デザインの主役をサイエンスモチーフへと移行しました。
ビーカーからキャラクターが現れるKVは、実験室という場の持つワクワク感をそのまま視覚に表現したものです。試験管・分子モデル・泡といったモチーフを随所に配置することで、サイトを開いた瞬間から「実験の世界に入り込んだ」という感覚を届けています。
Point 2|楽しさを手放さず、サイエンスらしさを深める
サイエンスのビジュアル言語は、使い方を誤ると子どもに「難しそう」という印象を与えます。モチーフをリアルに表現するのではなく、親しみやすいイラストタッチの中にビーカーや分子モデルを自然に溶け込ませることで、楽しさとサイエンスらしさを両立させています。
「じっけんで、へんしん!」というコピーに象徴されるように、実験を「学習」ではなく「変身の体験」として語る言葉を選んでいます。サイト全体を通じて、子どもが「これ、おもしろそう」と感じる温度感を維持することを大切にしました。