福岡県福岡市早良区に位置する、あきもとこどもクリニックのWebサイトリニューアルを担当。子育て中の保護者が必要な情報に迷わずたどり着ける導線設計と、地域に根づいた信頼感を伝えるキャラクターデザインを中心に制作しました。
課題・背景
- 地域からすでに寄せられている信頼と親しみを、リニューアルを通じてWeb上で自然に可視化する
- 不安を抱えて訪れる保護者が、必要な情報に迷わずたどり着ける導線を設計する
アプローチ
- 先生・スタッフを動物キャラクターとして表現し、クリニックの人柄と温かさをビジュアル化
- 淡いカラー・柔らかなフォント・手書きイラストを組み合わせ、安心感と信頼感を軸にしたデザイントーンで世界観を構築
クライアントについて
あきもとこどもクリニックは、福岡市早良区高取を拠点に地域に根ざした診療を続ける小児科クリニックです。お子さんとご家族が健康に過ごせるよう寄り添うスタンスが、地域からの厚い信頼につながっています。今回のリニューアルでは、その信頼をWeb上でも正確に体現することが求められました。
Point 1|先生とスタッフを、動物キャラクターに変換する
地域の子どもたちに長年親しまれてきた先生やスタッフの存在を、どうWebで伝えるか。写真だけでは伝わりにくい人柄の温かさやクリニックの空気感を可視化するために、先生・スタッフを動物をモチーフにしたキャラクターとして表現しました。
キャラクターにあたっては、それぞれの人柄や雰囲気を丁寧に反映させています。子どもが画面を見たときに親しみを感じ、初めて来院する前から「安心」と思えるビジュアルを目指しました。クリニックにすでにある温度感を損なわず、むしろ増幅させることを大事にしました。
Point 2|院内の画から、世界観のトンマナをつくる
院内には院長が好きなイラストレーター・はせがわゆうじさんの作品が多く飾られていました。温かくて親しみのある木が多用されている空間ともマッチしていたため、絵の世界観をそのままサイトに接続することが、このクリニックらしさを最も誠実に体現できると判断しました。
はせがわゆうじさんが持つ、やわらかく温かみのある線と色の感覚をトンマナの指針として設定し、KVから各ページの細部まで一貫した世界観を構築しています。ヒアリングで好みを引き出すのではなく、院内の空間からすでにある答えを読み取った事例です。